認知症(原因と症状)

『認知症』は、以前は『痴呆』 『ぼけ』と言われていました。

【原因】
『認知症』の原因になる病気は数多くありますが、2大要素としては「アルツハイマー病」と「脳血管障害」があります。

「アルツハイマー病」は原因不明で現在も解明されていませんが、脳が萎縮(縮む)してゆく病気です。

「脳血管障害」の代表には「多発性脳梗塞」があります。

「多発性脳梗塞」 
脳細胞内の比較的先端の細い血管(末梢血管)が梗塞(血液の塊や脂肪等により詰まる)することにより、その先の脳細胞には血液が運んでいた酸素や栄養分が補給出来なくなるために脳細胞が死滅します。

それが、あちらこちら(多発性)で発生するもので、一つ一つの梗塞規模が比較的小さいため、あまり大きな症状とならずに後からの検査や、多数の梗塞後に症状となって発見されることが多いのが特徴です。

要するに『認知症』とは、脳の活動部分が異常に減少/死滅してしまい、
回復/治癒( 減少した脳の増加 )は無いという『病気』となります。


【症状】
『認知症』の症状は、いろいろなことをを決めて行動するのに必要な要素、
記憶
判断
見当(見当識)
が失われてゆくものだと言われています。具体的には、

〜覚えてられない。
〜正当な判断が出来ない。
〜場所や時間等の見当がつけられない。
このような症状がしだいに悪化してゆきます。


特徴としては、記憶の無くなり方は、最近の事ほど失われる傾向があります。
一時間前や一日前のことはすぐに忘れるけど、10年前のこと20年前のことはよく覚えているという具合です。


又『認知症』の症状は、重度患者を除き、ずっと持続し続けるわけではありません。
つまり、一時的には正常な判断と記憶が可能です。というか、私の経験にはそういう方が多いです。

『認知症』は病気ですので、『認知症』患者全員が100%いつもなにも判らないと言うのではなく、進行過程には、充分正常な部分・時期が波状に現れるということです。
まあ、病気でも時には調子が良い時期もあるし、悪い時期もある。でも病気は進行している、という具合です。
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